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~船やトレーラーが行き交う動きのある風景~
テレコムセンター展望台の南方向には青海コンテナ埠頭が広がっています。
△全長1570mの岸壁に12基のガントリークレーンが並ぶ
青海コンテナ埠頭は、東京港を代表する物流拠点のひとつで昭和60年(1985年)よりその運用がスタートしました。北米、欧州、ニュージーランド、アジア諸国などから日々コンテナ船が就航し、コンテナの積み降ろしや保管が行われています。
コンテナ船が接岸すると、まずは岸壁に並ぶガントリークレーンによって船からコンテナが吊りあげられ陸側に移動する作業が行われます。次に移動式クレーンのトランスファークレーンがコンテナの蔵置作業を行い、ヤード内でコンテナが管理されます。
各コンテナには、パルプ、衣類、自動車部品、電気機器など産業を支える物資の数々が積み込まれています。
それらのコンテナは港に待機しているトレーラーによって東京港に近い倉庫に搬入されます。倉庫では仕分け作業が行われた後、トラックが各店舗に輸送。そして初めて商品が店頭に並ぶのです。
埠頭の風景を一望できるスポットは全国的に見ても貴重。1日中眺めていても見飽きないほど、動きがあってユニークな風景です。
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