~東京五輪のアクセス鉄道としても期待が高まる新交通システム~
テレコムセンター展望台のあるお台場には、さまざまな乗り物が走っています。そのひとつが「臨海新交通システムゆりかもめ」です。
「臨海新交通システムゆりかもめ」は東京都港区の新橋駅から、テレコムセンター駅を経由して、東京都江東区の豊洲駅を結ぶ全長約14.7kmの新交通システムです。
△東京湾を眼下に走る新型ゆりかもめ7300系(青海-テレコムセンター駅間)
「臨海新交通システムゆりかもめ」の列車は、高架から都心や臨海副都心の風景を見渡しながら走っていきます。芝浦ふ頭駅~台場間には、橋長798ⅿを誇る吊り橋「レインボーブリッジ」を渡るダイナミックなシーンも。
車両には従来の(7000系・7200系)に加え、白色ベースの外観がスタイリッシュな新型車両(7300系)が2015年に登場。
7300系車両の窓には紫外線などの透過率が低いグリーンガラスが採用。内装は白、ライトグリーンをベースに深海がイメージされた青色のロングシートが配されています。
△白い車体が印象的な、ゆりかもめの新型車両7300系
△旧車両(7000系、7200系)も活躍中